マイホームを持ちたいという方は、子供が小学校に上がる前に、転勤するタイミングでなど、入居したい時期が決まっているケースが多くあります。。建売住宅などは良い住まいとの出会いがあればすぐに入居できることも多く早くて一ヶ月、多くの方が半年以内に入居しているのが一般的です。一方で注文住宅は入居まで一年以上かかることも多いため、あらかじめどのようなスケジュールで建設していくのかを認識した上で取り組む必要があります。
注文住宅建築の流れとしてはまず購入計画から始めます。住みたい家のイメージを作りライフプランを考え合わせた上で情報収集しましょう。モデルハウスなども活用して設備などの情報も集め、さらに返済可能なローン金額、融資の条件などの資金計画も立て始めます。さらに注文住宅を建築する土地探しを行います。
現地を確認して法的な規制が大丈夫かも確認しましょう。この時点で1ヶ月から2ヶ月はかかります。次に土地売買契約締結をし、最も大事な施工業者選びが始まります。必ず見積もりは複数の業者からもらうようにして、できれば信用調査なども行うと安心です。
そして施工業者を決定して施工契約を締結しますがここまでで約5ヶ月程度かかることもあります。ここからはプロの仕事に任せて建て主は節目節目の工事検査に立ち会うのが役目となります。最後の竣工検査を行うのは計画を始めてから9ヶ月から10ヶ月となり、入居するまでに一年弱かかることも多いのです。